地球環境の殿堂 参加申込

第14回KYOTO地球環境の殿堂 表彰式・京都環境文化学術フォーラム

日時:
2023年11月18日(土) 13:00-17:00

会場:
国立京都国際会館 RoomA
(京都市左京区岩倉大鷺町422)
※会場には公共交通機関でお越しください。

第14回「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式
主催:「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会(京都府・京都市・京都商工会議所・環境省・人間文化研究機構総合地球環境学研究所・(公財)国際高等研究所・(公財)国立京都国際会館)
京都環境文化学術フォーラム国際シンポジウム
主催:京都環境文化学術フォーラム(京都府・京都市・京都大学・京都府立大学・人間文化研究機構総合地球環境学研究所・人間文化研究機構国際日本文化研究センター)

KYOTO
地球環境の殿堂とは?

「京都議定書」誕生の地である京都の名のもと、世界で地球環境の保全に多大な貢献をした方(殿堂入り者)の功績を永く後世にわたって称えるものです。
その功績を気候変動枠組条約第3回締結国会議(COP3)が開催された、国立京都国際会館に展示し、京都から世界に向けて広く発信することにより、地球環境問題の解決に向けたあらゆる国、地域、人々の意志の共有と取組に資することを目的にしています。

殿堂入り者のご紹介第14回目は2名が
殿堂入り者に選ばれました

「この惑星は庭とみなすことができる」

ジル・クレマン Gilles Clément

庭師、修景家、小説家 (1943年生 フランス)

1970年代初頭から、フランス国内外の個人顧客のために庭を設計・制作していた。1977年にこの活動を停止し、「公共空間」に専念するため、1985年にアトリエ・アカンテを設立。また、1980年から2012年までヴェルサイユ国立高等音楽院等で教鞭をとるほか、イタリア、スペイン、フランスで臨時講師として活躍した。
「この惑星は庭とみなすことができる」と、地球を有限で、生物の混淆が進み、人間の活動が行き渡っている空間、つまり庭としてとらえ、人類は庭師として、庭としての地球を管理していく責任があることを説いており、その環境と共生する思想や作庭法が、人々に多くの影響を与えた。

詳しい情報はこちらから

「人間は生きものであり、自然の一部である」

中村桂子氏 Nakamura Keiko

JT生命誌研究館名誉館長 (1936年生 日本) 

環境問題が地球環境問題にまで深刻化しているのは、現代社会を特徴づける科学技術を生み出す科学が、進歩、拡大を是とする機械論的世界観を持つところにあると考えている。
1993年、生命論的世界観を持つ知の創出とそれによる社会の価値観の転換を目指して「生命誌研究館(Biohistory Research Hall)」を創設した。
「人間は生きものであり、自然の一部である」という生命誌の基本の表現の場である研究館で、環境はもちろん、教育、保育、芸術、土木、建築など多様な分野の人々と共に考え、生きものとしての人間が生き生き暮らす社会づくりを求めての活動を続けている。環境問題の解決の基本はここにあると信じて。

受賞コメント 詳しい情報はこちらから

参加申し込み

殿堂入り者が出席する第14回「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式&国際シンポジウムは
WEBフォームからの事前申込制です。ぜひお気軽にご参加ください。

イベントは終了しました

ACCESS

会場:国立京都国際会館 RoomA
(京都市左京区岩倉大鷺町422)
京都市市営地下鉄「国際会館駅」下車、出入口4-2を出て徒歩5分
当日は「南玄関」からご入場ください。
(「正面玄関」からはご入場いただけません)

※公共の交通機関をご利用ください
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